以前に買った Bamboo Pen & Touch なんですが、なんだかんだで放置状態が続いております。
とりあえず Windows につなげばいいんだろうけれども、起動が遅くなってるのであまり余計なものをインストールしたくない…
そんな感じでいたら、丁度 Ubuntu Magazine Japan vol.2 で新 Bamboo の動作検証記事が掲載されてたわけなんですけど、しかし結果はどうやら芳しくなくて、特にタッチの認識に関してはまだ完全にバツとのこと。
この新Bambooに関してはペンを動作させるまで持っていくこと自体がめんどくさそう。
でもとにかく、Ubuntu のフォーラムで色々試行錯誤されていて、実にありがたいことに! 最近その成果が正式にドライバに組み込まれたみたいです。
http://linuxwacom.sourceforge.net/index.php/news
December 15, 2009 – Updated serial Tablet PCs support. Added 5 new Bamboo tablets support.
それでも、タッチの方が動くかどうかはよくわからない。
ドライバの開発者やコミュニティには本当に感謝なんですが、そもそもなぜこんな面倒なことになっているのか!
もちろん Wacom のペンタブが Linux に公式対応してないことは承知で購入したんですけど、ペンタブ分野においては Wacom って確か世界的なブランドでしょう?
Intel や Nvidia の Linux 対応は素晴らしいじゃないですか。新製品が出でもすぐ Linux で使える。
プリンターに関しては HP が世界トップシェアみたいですが、これも Linux の対応について一番評判がいい。
HP は PC のシェアもトップみたいで、Ubuntu プリインストール機を発表したこともあるし、Dell も同様にチャレンジしてる。
検索世界最大手の Google は Linux ベースの OS を発表。
Amazon の Kindle for PC は Windows 用のみだけれど、Wine を使えば大丈夫らしいし、ハードの方の Kindle 端末は Linux ベースらしいのでとりあえず許す。
おお、酒に酔ったいきおいで書いてるうちに、それぞれの分野でトップのところは、しっかり Linux にも目を配っている法則が見えてきた!
トップのところほど、その地位を磐石にするため色々布石を打ってるということなんだろうなぁ。
翻って Wacom はどうか。
例えば Wacom の日本語公式サイトに Linux の Li の字もない一方、英語サイトにだけ Linux 対応についての記述を載せているのは一体どういうこと?
一服するのに丁度いいと思って靖国神社に寄ったら、まるで「お前のようなバチあたりが来るところではない!八咫烏の怒り!」とばかりカラスの攻撃を頭に喰らったことがある自分が言うのもなんだけど、これはもう日本人を馬鹿にしているとしか思えない!
英語サイトの Linux 対応についての記述にしても、酔っ払いの脳内で妄想変換すると、なんだか Wacom の広報が「とりあえずプログラマに情報や試用機の提供だけはしてやる。あとのことなんか知るか。」と 鼻をほじりながら言ってる感じだ!
いや…、ちょっと待てよ。
Nvidia は確かに製品が Linux で動くことに関してはよいけれども、オープンソースコミュニティへの情報提供をしてるわけじゃない。
それを考えれば、秘密保持契約さえすれば情報提供してくれるらしい Wacom の方がマシかもなぁ。
うーん、でも自分のような末端ユーザーからすると、製品のフル機能が繋いで簡単にちゃんと使える方が大事なわけで。
じゃあ Nvidia はともかくも、Wacom と競合するようなところと比較してどうなのか?
最近 Linux のマルチタッチ対応に関してちょっと進展があった様子なんだけれども。
A Video To Show Off X.Org’s Multi-Touch Support
http://lii-enac.fr/en/projects/shareit/xorg.html
対応ハードにフランスの Stantum 社やイスラエルの N-trig 社の名などはあっても Wacom は含まれてない。
Wacom の方は既存のオープンソースドライバでまかなえるからかもしれないけれど、これはフランスの航空学校のプロジェクトで Stantum 社とコラボ関係。
Stantum 社はこういうことに協力するくらいだから Linux 対応はなんだか有望そう。
N-trig は周知のようにマイクロソフトから資金提供を受けてる。 HP の Windows タブレットPC に採用されてるし今後益々存在感が増してくるのでは。
こうして眺めてみると Wacom 包囲網は着々と築かれつつあるじゃないか!
Wacom は手を広げるためにそろそろ Linux 分野の開拓に自ら乗り出せ!早くしないと手遅れになるぞ!
っていうか Wacom 自体はどうでもよくて、とにかく今手元にある機器が簡単に Linux でフル機能使えるようになってほしい。
…まぁ、こんなわけわからんくだらないことを書いてるお前の方がいいのかそれでっていう話でした。