Ubuntu 9.10 を alpha2 くらいから試用してきましたが、やはり開発途中なだけあって色々トラブル発生。
公式フォーラムなどの情報を頼りに問題を解決しながらアップデートを続けてます。
開発版リリースごとにクリーンインストールしてしまう方が、アップデートを続けていくよりも問題は少ないんでしょう。
karmic の公式リポジトリから導入した Gnome-Shell についてなんですが、gnome-shell --replace コマンドですんなりとは起動してくれず。
自分のシステムでは xulrunner の 1.9 と 1.9.1 がダブってインストールされている状態だったので 1.9 の方をアンインストール。
次に以下のコマンドで libclutter-glx-1.0.so というシンボリックリンク・ファイルを作成。
$ sudo ln -s /usr/lib/libclutter-glx-1.0.so.0 /usr/lib/libclutter-glx-1.0.so
先日リリースされた Alpha4 をクリーンインストールした場合、このようなことをする必要はないのかもしれませんね。
とにかく以上の処置をした上で Compiz をオフ(視覚効果を無効)にしたところ Gnome-Shell を動かせる状態になったので、思い切って「自動起動するアプリ」に先ほどの gnome-shell --replace コマンドを登録してしまいました。
で、ちょっと使ってみた感想なんですけど、色々批判されててかなり心配だったんですが、今までのデスクトップとさほど変わらないっていう印象で拍子抜け・・・。
今年の2月頃に最初に試したときと比べてもたいした違いもありませんし、その時に実装されてなかった部分が実装されて機能するようになったという風で特に驚きもありませんでした。
Gnome デスクトップに Activities という項目とサイドバーが加わり、そしてその Activities とサイドバーに新機能が詰め込まれていく感じ。
Gnome-Shell のサイドバーを無効にして、かつ今後 Gnome-Shell のパネル部分に Gnome アプレットを追加できるようになれば、従来のデスクトップとほぼ同じ様に使用することができるのではないかなと思います。
なので、そういう意味での心配は杞憂に終わるのではないかと。
Mutter に関しては現在のところ、ウィンドウを開いたり閉じたりするときにアニメーションがある程度。
Zeitgeist はその GUI フロントエンドが karmic の公式リポジトリに来ていない感じなので試してません。
Zeitgeist と Gnome-Shell が連携するようになればサイドバーにもっと色々な情報が載るようになるのかも。
それら2つをうまく繋ぐには Gnome-Do がピッタリではないか、という案もあるようです。
あと、Gnome-Shell では画面の下部に通知メッセージを表示する計画があるみたいなんですけど、Ubuntu の Notify-OSD との関係ってどうなってるんでしょうね。
画面の右上にメッセージを表示すると最大化状態のウィンドウのタイトルバーにあるボタンと被るのは問題なので、Gnoem-Shell では画面の下にメッセージ・トレイを設ける考えみたい。
メッセージトレイのモックアップの画像
http://www.gnome.org/~mccann/shell/mockups/20090630/
メッセージトレイのモックアップの動作デモ動画
http://www.gnome.org/~mccann/shell/mockups/20090630-demo/
Gnome-Shell に関する詳細を記した PDF
http://www.gnome.org/~mccann/shell/design/GNOME_Shell-20090705.pdf
現段階の Gnome-Shell と Zeitgeist の動画