Archive for 5月, 2009

これはまずい^^; 結構便利な DockbarX

Dockbar という、Gnome-Panel アプレットとして利用できたり AWN アプレットとしても利用できるシンプルなアプリがあるらしいんですが、自分が試したのはその実験バージョンである DockbarX。

http://www.gnome-look.org/content/show.php/DockbarX?content=101604

2009/12/10 Gnome-Look.org にあがっていたスクリーンセーバーなどの deb パッケージからマルウェアが発見されたとのことなので、念のため dockbarx の取得先として Launchpad ppa の方を挙げておきます。

https://launchpad.net/~dockbar-main/+archive/ppa

本流の開発とは別のブランチで、安定性よりも新機能の追加を重視する開発方針のようです。

Gnome パネルでウィンドウの一覧やウィンドウ・セレクタなどのアプレットを使用していて、「なんでウィンドウをグループ化してくれないんだ」と不満に思っている人には必須のアプレットだと思います。

この辺りの機能は Cairo-Dock も備えてるんですが、なんで自分が注目したかというと DockbarX は Compiz の利用法がうまい。

例えば端末のウィンドウを複数開いてるとします。

Gnome パネル上の DockbarX には端末のアイコンが1つだけ表示されるんですが、そのアイコン上であらかじめ設定しておいたマウスボタンを押す(またはスクロール)と、端末ウィンドウのみを対象にした Compiz の「シフト・スイッチャー」や「スケール」が起動して、ウィンドウの選択がしやすくなります。

また、アイコン上にマウスを置くとウィンドウリストが表示されるようにもなっていますが、その中の任意のウィンドウ・タイトルにポインタを移すと Compiz の 「不透明度、明度、彩度」プラグインが自動的に働き、他のすべてのウィンドウを一瞬で透明化させて対象のウィンドウを素早く表示してくれます。

Dbus コールによって Compiz の機能を外部から呼び出して使用するアプリは今までもちょっと書いてきましたけど、これはなかなか実用的に利用しているなと思いました。

ちなみに Gnome のメインメニューからアイコンをドラッグして、DockbarX のエリアにドロップすればランチャーも置けて、そのアイコンがウィンドウ操作にも利用されます。

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Ubuntu との親和性を高める Firefoxnotify アドオン

Firefox でのダウンロード完了の際に Ubuntu Jaunty から新しく導入された通知領域を使用させる Firefoxnotify というアドオンをインスト。

しかし、今のところメッセージが英語になってしまうので意味ないかも。^^

追記: 新しく導入された Notify-OSD を直接、というより既存の libnotify を通じて間接的にといった方が正しそう。Karmic の公式リポジトリに加えられてる模様。

https://wiki.ubuntu.com/NotifyOSD#Firefox

説明を読むと about:config で browser.download.manager.showAlertOnComplete を false にして、Firefox 既定の「ダウンロード完了」の通知はオフにしたほうが吉とのこと。

Ubuntu を使用してる人は python-dbus パッケージが必要かもしれないし、必要ない場合もあるとも書いてあるけれど、自分のシステムをチェックしてみるとすでに該当のパッケージはインストール済み。

Firefox について触れたついでに、この記事を参考に browser.urlbar.clickSelectsAll を true にすることで、Windows 版と同じようにシングルクリックで URL バーの全体を選択できるように変更したことを備忘録として記録。

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そういえば Gloobus

確か1年くらい前にファイルのプレビューを某果物OSの早見風な効果で見せる Gloobus というアプリについて書いた気がするんですが、その時はアルファ版そのものな感じで実用性はほとんどありませんでした。

結局今どうなってるのか久しぶりにチェックしてみたら、どうやら開発は継続されていたらしく、1週間か2週間くらい内に河馬~風呂~な感じのアニメーション効果を Clutter Toolkit ベースで作り直した新しいバージョンの deb パッケージを発表する予定みたいです。

Ubuntu フォーラムのスレッドに情報が集約されてます。

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Cairo-Dock Ver.2 と Qt4 系アプリの不具合

Cairo-Dock Ver.2 と compiz 等を起動していると、 Qt4 を使用しているいくつかのアプリ、VLC, Skype, VirtualBox の表示などで不具合が出ることが確認されています。
http://www.cairo-dock.org/bg_topic.php?t=2156&pos=60

自分の環境では VLC に問題は発生してないようなんですが(画像と制御部を1つのウィンドウに表示できないバグを抱えている現在の jaunty の公式リポジトリのバージョン 0.9.9a だからであって、バグが修正されたバージョンが来たら問題が発生するかも)、VirtualBox では画面が透過してしまう問題が出ました。
上記リンク先にも書かれている通りに、VirtualBox の起動コマンドを以下のように編集したところ不具合はとりあえず解消。

bash -c "export XLIB_SKIP_ARGB_VISUALS=1 && VirtualBox"

テキスト入力ボックスで scim が立ち上がらない easystroke での問題の回避方法と似たようなコマンド記述でもオーケーでした。
env XLIB_SKIP_ARGB_VISUALS=1 VirtualBox

追記: 非公式リポジトリから VLC ver.1.0.0 alpha を導入して試してみたところ、「インターフェースにビデオを統合する」オプションが正常に効き、1つのウィンドウに。

それにともなって、Cairo-Dock を起動させた状態で動画ファイルを開こうとするとクラッシュ・・・。

この場合 VLC  VirtualBox と同様に起動コマンドの編集が必要。
env XLIB_SKIP_ARGB_VISUALS=1 vlc %f

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Cairo-Dock Ver.2 正式リリース

というわけで、ver.1.6.3.1 以来の正式なリリース版発表がありまして、cairo-dock.org の ubuntu 用リポジトリには 32 & 64 bit の両方のパッケージが Jaunty 用も含めて用意された模様。

ただ、バグ修正のための更新がある気がするので、もうちょっと様子を見るというのもありかも。^^;

Ver.2 では新たな視覚効果が導入されて、設定画面の方も大幅に改変、新しいアプレットも追加され、デスクレットは回転の他、縦や横方向に傾けることができるようになりましたが、もっと細かい点を挙げると以下のような感じです。

  • アプリケーション(タスク)のメニューに Close All (すべて閉じる) が追加され、サブドックにグループ化されたウィンドウをまとめて閉じることが可能に。
  • アプリケーション(タスク)のメニューに Make it launcher (ランチャーに追加)が追加されて、そのウィンドウのプログラムのランチャーを作成することが可能に。
  • Caroussel は今のところ正しく機能せず。
  • マウススクロールによるドック上のアイコンの移動表示は廃止。

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Cairo-Dock ver.2 と Intel GPU

Cairo-Dock ver.2 を Intel G31 のローエンドな統合グラフィックチップ(GMA3100)で試してみることに。カーネルもドライバも jaunty の公式リポジトリのもの。

ドックを Cairo バックエンドで動作させる場合は異常なし。

問題は OpenGL バックエンドで動作させる場合で、

ドライバ側では UXA 2Dアクセラレーション必須。(UXA を使用すると DRI2 も自動的に有効に、逆に UXA を使用しないと DRI2 が有効にならない様子。)

Cairo-Dock 側では -i オプションを付けて Indirect Rendering モードで起動させてやることが必要でした。 追記: jaunty 標準よりも新しいバージョンのドライバだと、-i オプションを付けなくても問題なく表示されるようになりました。

UXA を使用しないと、Compiz が有効になっているのに、ドックの背景は黒いまま、チラつきなども発生、また UXA 不使用状態でドックを inderect rendering オプション( -i ) 付きで起動させるととたんに強制ログオフに・・・。

ただ、正常に動作させることが出来たとはいっても、ドックのアイコンの「回転」アニメーションが遅い。

ローエンドな GPU が故なのか、それともドライバのチューニングのせいなのか。

Compiz の「スケール」効果も少しカクつく。EXA アクセラレーション+DRI1 モードの方が滑らかに「スケール」する感じです。

ちなみに、UXA オプションの使用は現在の公式リポジトリにあるバージョンのドライバの場合、チップセットによって極端に不安定になってしまうらしいので注意が必要。

チップセット別の Ubuntu ユーザーからの UXA 動作報告

追記:

アイコンの「回転」の「カプセル」というアニメーションは非常に遅いですが、「キューブ」だと問題ありませんでした。

また、EXA + DRI1 で Compiz を有効にしたデスクトップをしばらく使い続けてみたところ、だんだん画面操作の受付が遅くなってきて一部画面の崩れも発生。

G31 チップセットだと、 2.4 系の古いドライバではなく現行のドライバを使用し、かつ Compiz を利用するのであれば UXA の方が常用できそう。

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