コアラへのマーチ#2

Ubuntu 9.10 karmic koala alpha2 が発表されました。

Cairo-Dock 等々の動作具合を見てみたかったので、試しにインストール。

リリースノート : http://www.ubuntu.com/testing/karmic/alpha2

ニュース記事 : Ubuntu 9.10のα2版が公開 – ついにext4がデフォルトファイルシステムに

「新しいIntelビデオドライバアーキテクチャ(UXA)をサポート(現在のデフォルトはEXA)」と書いてあるんですけど、自分の環境ではデフォルトで UXA 有効になってるので、「現在」とは 9.04 を指しているんでしょう。

$ egrep "UXA" /var/log/Xorg.0.log
(–) intel(0): Using UXA for acceleration
(II) UXA(0): Driver registered support for the following operations:

ドライバは、2.7.99.1+git20090602 で、すでに EXA/DRI1 に関わるコードが削除されたバージョン。
Intel Releases New Driver, Kills EXA/DRI1

なので、jaunty のデフォルトのドライバで EXA から UXA に切り替えて非常に不安定だった人は alpha2 導入に注意が必要かもですね。

ただ、ちょっと試した限りでは Compiz の展開プラグインでデスクトップがズームアウトするときの動きが以前 UXA を試したときよりも滑らかになった感じ。

Cairo-Dock については、あまり変わらないかな。でも、–indirect オプションを付けて起動させなくても正常に描画されるようになってます。

Intel はこれですでに KMS + GEM + UXA + DRI2 という組み合わせが揃いました。

で、ATI Radeon(特にfglrx非対応カード) の方はどうかというと、UXA はあくまで Intel に必要な仕組みで 2D支援は EXA でいいらしい。さらに DRI2 が働くためのコードはドライバの開発の本流にマージされ、TTM(メモリ管理の仕組みらしく、Intel では GEM。)はカーネルに正式にマージされるめどが立ち、Radeon の KMS も karmic koala が予定しているカーネル 2.6.31 ではまだ未成熟でデフォルトで有効にはされないかもしれないけれど、入ってくる可能性ありとのこと。
Radeon 3D Driver Rewrite Merged To Master
TTM Memory Manager Gets Ready For Release
Radeon KMS Code Goes Up For Review

追記:Fedora だと 10 からすでに KMS をサポートしてて、11 で新たに R100/200 も加わり、ATI X1xxx までのカードで対応するようになったみたいなので、LTS に向けたテストという面も考えると karmic で KMS + TTM(GEM) + EXA + DRI2 が標準になるかも、ですね。

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