Archive for 6月, 2010

はやぶさとイカロス

久しぶりに投稿。

実は最近、Ubuntu を全然いじってなくて。

というのも、Plymouth テーマのアニメーションを変更しようとしたとき三角関数の重要性を痛烈に感じたんで、数学偏差値40からの再入門とばかり、パラパラと数学関連本を読み始め、そちらの方に時間を取られてるから。

以前、「公立小学校で円周率を3と教えることになった」なんて風にゆとり教育の象徴としてマスコミが煽って大騒ぎになりましたが、自分の問題はそれどこじゃないんですよ。

なにせ、円周率は無限小数 3.14… ということだけ覚えてて、「円周率は円の直径に対する円周の比」という肝心の部分は記憶から消えてたんで。

そんな低レベルですから、三角関数の理解に到達するだけでも長い道のり。

とりあえず、遠山啓「数学入門」とか、アーネストゼブロウスキー「円の歴史」とか、吉田武「虚数の情緒」を少しずつ読み進めてるんですけど、いつ Plymouth スクリプトをいじれるようになることやら…

ところで、こういう本でちょっとばかり数学をかじるようになったら、今月の13日に地球に帰還する日本の探査衛星「はやぶさ」や先月打ち上げられたソーラーセイル実証機「Ikaros イカロス」などに対する興味が今まで以上に増してきました。

楕円軌道で離心率の数値がいくつなんて情報が Jaxa のホームページに載ってたりして、ただそれだけで「おお! 離心率ってさっき本で見たばかりだぞ」みたいに感動したり。

明日予定されてる「はやぶさ」の軌道補正でカプセルの落下点を数百メートルの範囲に収まるように精密制御しようとしてるとか聞くと、自分は平面座標のグラフだけで頭がショートしてるだけに、神の領域に思えます。

一方で、地球に帰還した野口宇宙飛行士が林檎を渡されたニュースを見ながら、「ニュートンの林檎の話には続きがあって、林檎は落ちる、なのにどうして月は落ちないのかってニュートンは考えたんだよ」などと本で読んだばかりのことを知ったかぶって嬉々としながら披露したりして、ほんとアホですね…

今晩は、イカロスのセイル二次展開がうまくいくことを願いながら寝ることにします。

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