気になる Ubuntu マルチタッチインターフェイス

英Canonicalがマルチタッチインターフェイス「uTouch 1.0」を公開、Ubuntu 10.10に搭載

Multi-touch Support Lands in Maverick

記事を最初に読んだとき、末端ユーザーでド素人な自分には正直今いちピンときませんでした。

過去にマルチタッチについて調べてブログに書いたことがありますが、これらとどういう関係になるのかがわからない。

Linux マルチタッチ

Linux マルチタッチ#2 真のマルチタッチとは

uTouch 担当者のこちらの投稿を読むと、マルチタッチ・サポートとジェスチャー・サポートは区別して認識すべきみたい。

X Gesture Extension Introduction

We see multitouch and gesture support as two separate pieces, with the
latter depending on the former.

そこで冒頭のリンク先の記事を改めて読むと、Canonical がジェスチャー認識エンジン(utouch-grail)と、ジェスチャーAPI(utouch-geis)を発表したとあります。

自分の過去の投稿にあるのはジェスチャー認識が含まれないローレベルのマルチタッチの話であって、そのマルチタッチ・サポートで得たデータを具体的にどの様に扱うのかを担うジェスチャー・サポートが追加されて初めて、一般ユーザーが口にする意味でのマルチタッチが利用可能になるっていう理解でよいでしょうか。

そこで思い出したのが、4月頃 Wacom タブレットの Linux用ドライバの開発メーリングリストで Redhat の Peter Hutterer さんがしてた話。

Re: [PATCH] xf86-input-wacom: Add two finger gestures for Bamboo with touch

タイトルで分かるように、タッチ機能付きの Wacom タブレット向けに2本指でのジェスチャー認識機能を wacom ドライバに追加するパッチの件。

Hutterer さんはジェスチャーをドライバ側に組み込むことに理由を挙げて反対してますが、ジェスチャー・サポートがない現状を考慮し、サポートが実装されるまでの一時的な処置として仕方なく承認しています。

なので今回の件は、最後のパズルを埋める作業がようやく始まろうとしている、ということなのかもしれません。

ただ、uTouch 担当者に対する Hutterer さんの返答をちょっと読んだだけでも、ジェスチャー認識ってかなり複雑そうな印象…

http://lists.x.org/archives/xorg-devel/2010-August/012078.html

Ubuntuのマルチタッチの情報の入り口はこちらのページが一番か。

https://wiki.ubuntu.com/Multitouch

uTouch の構成図

https://wiki.ubuntu.com/Multitouch/uTouchArchitecture

自分はただ開発が順調に進むよう祈るだけです。 (^人^)

追記:既存のアプリそのままでも基本的な動作はできることを示すデモ動画が来てますね。

Supporting Multi-Touch In Non-Multi-Touch Linux Apps

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。