Archive for 9月, 2010

祝シャープ電子書籍端末発表、ガラパゴス・ビールで乾杯!

今月の初め、まだ暑さが厳しいなか、ペットボトルのお茶を飲みながら歩いてますと、かなり体重を召した黒地のTシャツ姿のおば様が自分の前に。

進む方向が一緒なので、そのおば様の背中を目にしながら歩いてると、そこにはTシャツがお肉でぱつんぱつんなためおもいきり横に引き伸ばされた金色の大きな文字、

GORGEOUS

ところで先日、シャープさんがOSにアンドロイド採用の電子書籍端末「GALAPAGOS」を発表しましたね。

発表ニュースを映し出した自分のノートPCは無事のようです。

飲み物を口に含んでいるとき油断してはいけないなぁ、と思わせる出来事が続きました。

そして今は、日本で独自進化を続けている擬似ビールを飲みながらこれを書いております。

いわゆる第3のビールの新製品「アサヒくつろぎ仕込」、ドイツのヴァイツェンビールに特徴的な香り成分4AGを独自醸造技術で麦から引き出すことに成功したとのこと。

そんな地点にまで到達してしまったのかという思いで、つい試しに買ってしまいましたよ。スーパーには銀河高原ビールも置かれてたんですが。

がんばる方向がおもいっきり間違ってるような気がするんですよねぇ。

ロビー活動に力を入れて、アルコール度数に応じた課税、一方で欧州のワイン生産国が自国ワインを保護してるように国産の品質の高い日本酒や焼酎は税率を低く保つとかを実現させたほうがいいんじゃないかなぁ。

でも、メーカーに怒ってばかりでもしょうがないですな。

ビールを愛飲する人たち自身が今の事態をはずかしく思い、酒税の税率の問題に対して声をあげていかないと。

ひいては、最終的なターゲット、個人による酒の醸造を事実上禁止している税法の改正にまで持っていかなきゃ。

(こんな法律が国内にありながら海外で商売するのって、キリンやアサヒの人たちにとっても恥ずかしいと思うのですが。)

しかし、そんな擬似ビールのなかでも、アルコールゼロのものに関しては存在意義があると思ってます。

特に、しじみ900個分の回復系アミノ酸オルニチン配合、「キリン 休む日のAlc.0.00%」!

発泡酒 → 第3のビール で、完全にビールではなくなり、さらにアルコールゼロで酒ですらなくなって、そしてとうとう!休肝日に飲む健康飲料に…ああぁ(遠い目…)

色々言いたいことはありますが、ここまで来れば立派なものです。

シャープさんの「GALAPAGOS」には、端末デバイスにおける「キリン 休む日のAlc.0.00%」を目指してもらいたい。

それって具体的にどんなもの?と問われたら返答に困るけれど。

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Ubuntu 10.10 Maverick のグラフィックドライバ

Ubuntu 10.10 Mavirick のベータ版が発表されたので、そろそろグラフィックドライバがどうなってるのか気になってきました。

ベータ版リリースノート: http://www.ubuntu.com/testing/maverick/beta#Known%20issues

Ubuntu のドライバを説明したWikiにはまだ Maverick の項がないですね。

https://wiki.ubuntu.com/X/Drivers

Nvidia や ATI でオープンソースドライバとプロプライエタリドライバを切り替える方法は Lucid の時と変わらなそう。

Ubuntu 10.04 lucid のグラフィックドライバ(と Plymouth)

Intel

Maverick では、Intel用のXドライバのバージョンは 2.12 になってました。

あくまで現時点の話ですが、Lucid での場合と同様、カーネル・モード設定(KMS)に関して i8xxチップセットはブラックリストに登録され、デフォルトでKMSが無効化されたみたいです。

  UBUNTU: SAUCE: i915 KMS -- blacklist i830
 UBUNTU: SAUCE: i915 KMS -- blacklist i845g
 UBUNTU: SAUCE: i915 KMS -- blacklist i855

Lucid での Intelドライバ 2.9.x にはユーザー・モード設定(UMS)がまだ残されていたので、KMS が無効化されていても Intel ドライバが使用できたわけですが、これはこれで問題が生じたようですね。

Lucid での問題回避策が色々あるみたいです。

Lucidにおけるi8xx系グラフィックチップのフリーズに対するワークアラウンド

Maverick が Lucid と違うのは、i8xxチップセットでのインストールでは VESA ドライバが自動的に使用されることになりそうだ、という点です。

追記9月14日時点ですが、kms 無効化を取りやめて、vesa の代わりに fbdev ドライバを使用する案が浮上しています。

追記#2: 上の案が採用されて、i8xxでは、KMS+fbdevドライバが使用される仕様となる模様。

Intel ドライバのバージョン 2.12では UMS が取り除かれているため、KMS を無効化するとモード設定が全くできないことになり、Intel ドライバは利用できません。

ところで、Intel ドライバの開発元では、バージョン 2.13 に向けて UMS をドライバに戻すことを決めたらしいです。

しかし単純に UMS を戻すだけでは、全ての i8xx ハードで問題が解消されるわけではないことが、Lucid の状況を見てもわかります。

なので、逆に KMS を有効にしながら 2Dや3Dのハードウェア支援は無効にする(シャドウ・バッファなるものを利用して2D描画は速度が出るらしい)ことで問題を避ける選択肢も i8xx 向けに用意するとのこと。

Intel Comes Up With An Alternative To Bringing Back UMS

Maverick での問題対処法も公式のwikiページにいずれまとめられるとは思いますが、きっとその中には 2.13 を PPA から導入する方法が含まれるんじゃないでしょうか。

Nvidia

Lucid ではオープンソース版のドライバである nouveau が使用され、ユーザーが後から任意で Nvidia のプロプライエタリ・ドライバをインストールする形でした。

Lucid の nouveau ドライバでは標準で 3D 支援を利用することはできませんでしたが、これは Maverick でも同様のようです。

Maverick が Lucid のときと違うのは、libgl1-mesa-dri-experimental というパッケージが公式に用意されていて、それを Synaptic などからインストールしてやることで、nouveau でも3D支援が利用できるようになるということくらいでしょうか。

オープンソースドライバ nouveau の機能表:http://nouveau.freedesktop.org/wiki/FeatureMatrix

(Ubuntu のドライバは最新というわけではないので、表とは実装済み機能が異なる場合があります。)

ATI

自分は今 radeon ユーザーではないのでよくわからないけれど、こちらも特に変わったことはないというか、オープンソースドライバの開発は地道に続けられているので、 Lucid より新しいバージョンのドライバではバグが解消したり新機能が実装されていたりするでしょう。

オープンソースドライバ radeon の機能表: http://www.x.org/wiki/RadeonFeature

(Ubuntu のドライバは最新というわけではないので、表とは実装済み機能が異なる場合があります。)

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Wacom のLinux対応に希望。 いいかもそれで!

以前、酔っ払いながら Wacom について少々ひどいことを書いてしまいましたが、どうやらこれにはかなりの誤解が含まれていたようなので、まずWacom さんに謝らないといけません。申し訳ない。

Wacom の Linux 対応に失望。いいのかそれで!

何が誤解だったのかというと、メーカーとしての Wacom の Linux への対応。

Redhat の Peter Hutterer さんのブログでの説明によると、linuxwacom プロジェクトの中心人物である Ping Cheng 氏は Wacom の被雇用者であるとのこと。

Wacom はプロジェクトに協力的で、その貢献は貴重である、と最後に締めくくられています。そうだったんですか…

Wacom support in Linux

ところで、上のリンク先では Linux の Wacomドライバの現状と今後についてが説明されています。

この様な解説は自分のような超末端ユーザーにとってもありがたいんですが、Hutterer さんがこのタイミングでこのような投稿をした一番の理由は、有名サイト Linux.com のチュートリアル記事でとんでもない一文を見てしまったからみたい。

http://www.linux.com/learn/tutorials/347367-using-a-bamboo-tablet-with-ubuntu-1004

自分もBamboo P&Tを動かすにあたって最初のうちはカーネルドライバとXドライバの区別がついてなかったわけなんですが、これは… Hutterer さんがヤバイと思ったのも納得 ^^;

ただ、10年近く Linux 関連記事を書いてる人も迷うくらいですから、冗談抜きで、現状が改善することを一般ユーザーとしても望みたいところ。

Hutterer さんによると、linuxwacom プロジェクトの成果がようやく Henrik Rydberg 氏などによってカーネルに入りつつあるみたい。

(ただ、Ubuntu Maverick には間に合わないかと。その場合、wacom bamboo p&t を使用するには lucid と同様、カーネルモジュールを別途インストールしないといけない。)

カーネルの MT プロトコルを利用するマルチタッチ対応も来そうです。

wacom: Initial support for Bamboo

追記:Ubuntu maverick のカーネルにこんなパッチが適用されてます。Wacom Bamboo Touch というトラックパッド機能のみの製品はイケるのかも?

[APPLIED] Re: [PATCH] input: mt: Add support for the Bamboo Touch trackpad

追記#2:カーネルの MT プロトコルを利用するマルチタッチ対応も来そうというより、MTプロトコルを利用するように調整しないと、linuxwacom のカーネルモジュールのBambooシリーズに関わる部分のコードを Linux カーネルに取り込んでもらえない状況だったようです。

http://old.nabble.com/Wacom-Bamboo-Fun%3A-Pen-Touch-problem-to29455232.html

Wacom Bamboo Touch(CTT-460)を MTプロトコル対応にするパッチが本家 kernel.org に投げられてて、その様子を見ながら他のBambooシリーズへの対応に取り掛かるみたいなので、何もしなくても Bamboo Pen & Touch がすぐに使える状況になるには、もう少し時間がかかりそう。Wacom側を代表する Ping Cheng 氏とMTプロトコル側の人のやり取りはなかなか面白い。^^  Wacom based devices and the mt kernel protocol. 一般ユーザーの立場からすると、Ubuntu Magazine Japan の動かし隊で丸印が並びまくることを望みますよ Cheng さん。

Hutterer さんは Wacom のプロジェクトに対するサポートを褒めつつも、Wacomのカーネルドライバの開発がまず Linux のカーネルメーリングリスト外で行われるのはなんとかしたいなぁと。

この辺りの原因の大部分は「Wacom’s commitment to its customers」?にあるらしい。

あと、タブレットの設定は今のところコマンドラインツールの xsetwacom を使うのが標準なんだけれど、Bastien という人が Gnome設定ユーティリティを製作するそう。

製作にあたり、Gnome設定ユーティリティの UI の方を設計してくれる人を絶賛募集中なので、我こそはと思う人は Hutterer 氏に連絡を、だそうで。

きっと Fedora が真っ先にこのGUIツールを載せてくるんでしょう。

前回投稿にも書いたように自分は手始めに xsetwacom のオプションを xorg.conf に記述してみました。

タッチをオフにしたり、座標モードを変更したり、右利き左利きに合わせて向きを変えるなど、一部のオプションはタブレット全体に適用されます。

しかし、xorg.conf や xorg.conf.d/xxx.conf ファイルを通じた場合、Wacom タブレットのようにペンや消しゴム、タブレット本体のファンクションキーなど複数のツールがあるデバイスでは、個別のツールだけに割り当てる細かな設定はできないみたい。

なので、xsetwacom コマンドを記述したスクリプトファイルを用意して、ログイン時に自動実行させたり、タブレット接続直後に手動で実行させたりするのが現状では一番良いようです。

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ものすごい勘違いしてたよ xorg.conf.d と xorg.conf

ブログの投稿で、ホットプラグを利用したいなら xorg.conf ファイルではなく xorg.conf.d ディレクトリの conf ファイルの方 で設定と書いてきたんですが、どうも思いっきり勘違いみたい…

そもそも hal から udev への移行、それにともなう udevバックエンドや xorg.conf.d のサポートなどについて調べたのは、Wacom のBamboo Pen&Touch タブレットを動かすためでした。

それまでは、入力デバイスに関して新たに設定したり、既存の設定を変更したりなど、したことはありません。

タブレットを動かすために最初に参考にしたのは Ubuntu 本家のフォーラム。

そこには、ホットプラグを利用したいなら xorg.conf ファイルではなく xorg.conf.d ディレクトリの wacom.conf ファイルの方 で設定を、とあったんで、単にそれで納得してました。

今頃になって試しに Ubuntu lucid の /usr/lib/X11/xorg.conf.d にある 10-wacom.conf ファイルを 10-wacom.conf.bak にリネームした上で、そのファイルの内容をそのまま /etc/X11/xorg.conf にコピー。

すると、システム稼働中にタブレットの USB を抜き差ししても wacom ドライバが適用されて問題なくタブレットが使える…

だもんで、先ほどリネームしたファイルを元の名前に戻して、今度は次のように xsetwacom のオプションだけを記述してみたら、これも全く問題なし。Driver “wacom” は 10-wacom.conf から読み込まれて、Option は xorg.conf から。

Section “InputClass”
Identifier “Wacom class”
MatchProduct “Wacom|WACOM”
Option “Mode” “Relative”
Option “Touch” “Off”
EndSection

Arch Linux の Xorg についての説明 Wiki を見てみると、Xサーバのデフォルトで無効化されている Ctrl-Alt-backspace を復活させる方法として、ホットプラグのサポート有りと無しの2種類の方法が書かれてます。

サポート有りの方は、ctrl-alt-backspace を有効化するオプションの記述を InputClass セクションに追加してやればいいとだけあり、一方でサポート無しの方は、xorg.conf ファイル内で ctrl-alt-backspace 有効化するオプションの記述をキーボードの InputDevice セクションに追加する、とあります。

なんで、結局は入力デバイスに関して xorg.conf.d に手をつける必要は基本的に無し、一般ユーザーは xorg.conf をいじるだけでオーケーという結論ですね…

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