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Catalyst 11.10(fglrx 8.902)を試すも…

10月31日にAMDがLinux向けのドライバの更新版をリリースしてたそうなので、期待して試しました。

ところが、Gnome-Shellでのモッサリ感というか、「アクティビティ」画面に遷移したときのウィンドウのズームアウトがカクカクした感じなのはあいかわらず。

ツールチップの表示は崩れなくなったようだけれど、画面右下のシステムトレイの表示にはまだ問題あり。

ひょっとして Gnome-ShellやClutterその他Gnome3関連のパッケージをできるだけ最新にしたら改善するのかな? と思い、Ubuntu公式リポジトリのパッケージに替えてPPAからのもの(Gnome-Shell 3.2.1+git20111031など)に入れ替えてみてもモッサリ感は変わらない。

というわけで、再びオープンソースドライバに戻す結果となりました(泣)

Phoronixの人は Catalyst11.11beta版、fglrx 8.91.4 を使って AMD FirePro V4900 のベンチマークをリポートしてるけれど、それよりベータ版ドライバでのGnome-Shellやその他でのデスクトップ操作感を教えてくれると有難いのだけれどなぁ。

ほんのちょっとだけ良いニュースなのは、Google Chromiumに携わってるエンジニアが Catalyst11.12相当と目される fglrx 8.92 ドライバの提供をすでに受けていて、fglrx 8.92以降から Chrome/Chromiumブラウザでハードウェア支援が効くようになりそうなことくらい。

AMD Catalyst 11.12 Will Be Even Better

期待せず待つのが吉。

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Ubuntu 11.10 Unity でのトレイアイコン

個人的備忘録がてら。

Gnome2 デスクトップ環境から Gnome3 環境になってデスクトップの詳細な設定がこれまでの gconf から dconf に移行していってるようなので、gconf での gconf-tool2 コマンドやGUIツール gconf-editor にあたるものをチェック。

gsettings コマンドというのが用意されているらしいんだけれども、設定内容全体をパッと見渡してみたいので、GUIツールの dconf-editor を導入することに。

dconf-editor は dconf-tools というパッケージをインストールすれば入れられるとのこと。

$ sudo apt-get install dconf-tools

で、dconf-editor を実行すると、設定エディタのウィンドウが開いて、色々興味深い設定項目がずらずら並んでいるわけだけれど、

desktop → unity → panel に進んでみたら、systray-whitelist なる設定項目を発見。

まさかと思って試しに設定値を all に変更したうえで、デスクトップを一度ログアウト。

再ログインしてUnityデスクトップ上で easystroke のようなアプリを起動させたら、表示されなくて困ってたアプリのトレイ・アイコンが画面上部のパネル右側にちゃんと表示されるじゃありませんか!

どうも Ubuntu 11.04 からこんな感じだったらしいんですが、11.04 はほとんど触ってなかったもので、今頃気づきました…

Gnome-Shellデスクトップを使用してる場合はこういうことする必要はないんですけどねぇ。

とはいっても Gnome-Shell の方でも、システムトレイが普段画面から隠されてて、マウスを画面右隅に持っていくとスライドアップ表示されるっていうのがわかるまでにしばらくかかりました…

gsettings コマンドを使って systray-whitelist の値を all にするには、

$ gsettings set com.canonical.Unity.Panel systray-whitelist "['all']"

追記来年4月リリース予定の Ubuntu 12.04 Precise Pangolin の Unity では、whitelist に特定のアプリを個別に追加する方法のみが認められ、 all が使えなくなるかもしれません。

Unity:

– It seems that starting with Precise, you won’t be able to re-enable the whole systray (“whitelist all”), but only allow whitelisting specific apps,

Expected Changes In Ubuntu 12.04 Precise Pangolin (UDS-P In Brief)

Ubuntu 11.10 Unity でのデフォルトに戻すにはたぶん

$ gsettings set com.canonical.Unity.Panel systray-whitelist "['JavaEmbeddedFrame', 'Wine', 'scp-dbus-service', 'Update-notifier']"

たぶん、というのは、デフォルトの値を覚えておかずにいきなり all に変更してしまったから。

なので、変更前にまず以下実行などで値を覚えておくのが賢明でしょう。

$ gsettings get com.canonical.Unity.Panel systray-whitelist

追記dconf-editor のキーの編集画面の右隅に「Set to Default」というボタンがあって、いつでもデフォルトの設定値に戻せますね。さらに、gsettingsコマンドや dconfコマンドには reset が用意されてるので何も心配いらなかった。

$ gsettings reset com.canonical.Unity.Panel systray-whitelist または $ dconf reset /desktop/unity/panel/systray-whitelist

特定のアプリを付け加えたいだけなら、例えば easystroke を加えたいだけならば

$ gsettings set com.canonical.Unity.Panel systray-whitelist "['JavaEmbeddedFrame', 'Wine', 'scp-dbus-service', 'Update-notifier', 'easystroke']"

gsettings コマンド以外にも dconf コマンドでの設定変更もできる感じ。

$ dconf write /desktop/unity/panel/systray-whitelist "['JavaEmbeddedFrame', 'Wine', 'scp-dbus-service', 'Update-notifier', 'easystroke']"

うーん、よくわからんけれども、Unity でわざわざ whitelist を導入してるのは、従来のシステムトレイとUnityのインジケータの両方に対応するアプリでアイコンが二重に表示されてしまうのを防止するためなのかな?

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ATI fglrx ドライバと Gnome-Shell

Ubuntu 11.10 で Gnome-Shell を試したんですが、「追加のドライバ」で利用できる現時点のATI用プロプラ・ドライバ(fglrx)だと画面が崩れまくって実用にならない…

で、どうも Ubuntu のリポジトリよりも新しいのがATI公式サイトで配布されてて、それだと修正が入ってるらしい。

11.10 Gnome Shell doesn’t work properly

近いうちにドライバのアップデートが来るかもしれないですが、辛抱できないので、インストール済みの fglrx を削除したうえで、久しぶりにATI本家で配布している fglrx を手動でインストールしました。

Installing Catalyst Manually (from AMD/ATI’s site)

Radeon HD6850 なんですが、インストール後、以下実行で xorg.conf ファイルを作成して再起動でドライバ適用。

$ sudo aticonfig --initial -f

これで一見すると Gnome-Shell の画面が崩れなくなったんですが、複数のウィンドウを開いた状態でマウスを画面の左上角に置いてウィンドウの選択画面を出したり戻したりすると動作が遅い、さらにウィンドウの描画が崩れてしまう…

だもんで、さらに以下の投稿にあるアドバイスを試して Gnome-Shell、Mutterウィンドウマネージャが使用してるClutterバックエンドの Vblank をオフにしてみたところ、状態が改善しました。

http://ubuntuforums.org/showpost.php?p=11327532&postcount=8

/etc/environmentファイルをテキストエディタで開いて、CLUTTER_VBLANK="none" という行を追加しろとのことです。 ようやくこれで Gnome-Shell も試せる環境になりましたが、日本語 Remix がリリースされたことに今気づいたので、システムをインストールし直そうかと思います。

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Ubuntu light & Unity

Splashtop などのようなコンセプトなんでしょうか。

Dell が Ubuntu light と Windows7 のデュアルブート製品を出すとか。

Ubuntu Weekly Topics 2010年6月25日号 Ubuntu Lightのデモ

UDS: Ubuntu Light

Day 3 – Wednesday, the Longest Day of the Week (Live from UDS)

Dell はこのプロジェクトをサポート。Lenovo や Acer とも取引を持とうとしてるみたい。

シャトルワース氏にインタビューした人は、そうしたDell 以外のメジャーなところからも Ubuntu 搭載デスクトップが出ることにひょっとしたらなるかも、と。

Ubuntu changes its desktop from GNOME to Unity

サーバ版を除く Ubuntu は Unity で統一っぽいですね。

色々言われてる Unity ですが、こうした OEM が納得するようにしなきゃいけないわけですから、11.04 での Unityの出来自体については何も心配いらないでしょう! たぶん

そもそもUnity は基本的にGnomeデスクトップ環境向けアプリ。従来のGnomeデスクトップに戻すのも簡単でしょうし、Gnome-Shell のパッケージだって提供されますしね。

こうした Canonical に対してOpen Core ライセンス的な方へ向かってるんじゃないかと一部から疑念を持たれてるようですが、うーん、Canonical に Red Hat、Novell のようなビジネスは無理だと思うし、むしろ Red Hat や Novell と極力かぶらないなかでビジネスをしようとしてこうしてるって面もあるような。この問題についても UDS で話が持たれたようなんで、まぁ大丈夫かな?

と、Unity のこと書いたりしてますが、実はまだ一回も自分で試したことないっていう…

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Ubuntu 9.10 Beta をクリーンインストール

Ubuntu 9.10 karmic koala は、Alpha 2 ぐらいからアップデートを続けて使ってきましたが、そうすると標準の環境と異なったり、細かいトラブルも色々あるので、Beta をクリーンインストールしてみました。

例えば、9.10 から SCIM が iBus に置き換わるわけですけど、Alpha 2 からのアップデートの積み重ねだと SCIM が使われるままの状態だったんですよ。

だもんで、自分は iBus をまともに使い始めるの今日からです。

Alpha から試してきて、Grub 辺りの不具合とか、ブートが途中で止まるといった問題に遭遇したりしてきたんで、Beta 版をいきなりインストールしてしまったり、9.04 からアップグレードしてしまうのは、やめられた方がよろしいかと。

リリースノートにも、Upstart という起動に関わる新しい仕組みに移行したから、Beta をメインマシンで試すなら事前にちゃんと LiveCD を用意しろ、またはアップグレードする前に Alpha 5 の USB スタートアップ・ディスクを作っとけ、と注意されてます。

http://www.ubuntu.com/testing/karmic/beta

既知の問題として、Intel チップのユーザーの中にはインストール後の再起動時に fbcon モジュールが読み込まれずブラックスクリーンになるケースがあるので、その場合はブートオプションの末尾に i915.modeset=0 を追加して、カーネルモード設定(kms)を無効にして起動させてやる必要がある、ということも書かれてますね。

個人的に困るのは、Network Manager の有線接続のプロパティに関して、固定 IP の設定をしても保存されないこと。

フォーラムでも報告されてます。

http://ubuntuforums.org/showthread.php?t=1278133
追記:アップデートで修正された模様。)

あと、Nvidia カード使用の場合、Gnome パネルの時計アプレットをクリックすると表示されるカレンダーの影がカレンダーの表示を消した後も残る場合があること。(追記:この問題も修正された模様。0.8.3+git20091005-0ubuntu5 – fix clock/calendar shadow not going away (LP: #428783))

http://ubuntuforums.org/showthread.php?p=7973287

根本的な解決ではないですが、この問題に関しては Compiz の設定マネージャを開いて「ウィンドウの装飾」>「影付けウィンドウ」の「any」という指定を消して、「 !(class=Gnome-panel & title=カレンダ) 」という指定に書き換えることで一時的に対処。

以下の Gconf を利用するコマンドでも同じ結果を得られます。

$ gconftool-2 --type=string --set /apps/compiz/plugins/decoration/allscreens/options/shadow_match "!(class=Gnome-panel & title=カレンダ)"

元に戻すときは、

$ gconftool-2 --type=string --set /apps/compiz/plugins/decoration/allscreens/options/shadow_match "any"

あと、話は変わって Gnome-Shell の方を Beta 上でちょっと試してみたんですが、Compiz が動く環境であることを前提として、

$ sudo apt-get install gnome-shell

でインストールして、「外観の設定」>「視覚効果」を無効にして Compiz を切った上で、Alt + F2 キーの「アプリケーションの実行」ダイアログから以下を実行させるだけで大丈夫でした。

gnome-shell --replace

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Gnome-Shell を試した感想

Ubuntu 9.10 を alpha2 くらいから試用してきましたが、やはり開発途中なだけあって色々トラブル発生。

公式フォーラムなどの情報を頼りに問題を解決しながらアップデートを続けてます。

開発版リリースごとにクリーンインストールしてしまう方が、アップデートを続けていくよりも問題は少ないんでしょう。

karmic の公式リポジトリから導入した Gnome-Shell についてなんですが、gnome-shell --replace コマンドですんなりとは起動してくれず。

自分のシステムでは xulrunner の 1.9 と 1.9.1 がダブってインストールされている状態だったので 1.9 の方をアンインストール。

次に以下のコマンドで libclutter-glx-1.0.so というシンボリックリンク・ファイルを作成。

$ sudo ln -s /usr/lib/libclutter-glx-1.0.so.0 /usr/lib/libclutter-glx-1.0.so

先日リリースされた Alpha4 をクリーンインストールした場合、このようなことをする必要はないのかもしれませんね。

とにかく以上の処置をした上で Compiz をオフ(視覚効果を無効)にしたところ Gnome-Shell を動かせる状態になったので、思い切って「自動起動するアプリ」に先ほどの gnome-shell --replace コマンドを登録してしまいました。

で、ちょっと使ってみた感想なんですけど、色々批判されててかなり心配だったんですが、今までのデスクトップとさほど変わらないっていう印象で拍子抜け・・・。

今年の2月頃に最初に試したときと比べてもたいした違いもありませんし、その時に実装されてなかった部分が実装されて機能するようになったという風で特に驚きもありませんでした。

Gnome デスクトップに Activities という項目とサイドバーが加わり、そしてその Activities とサイドバーに新機能が詰め込まれていく感じ。

Gnome-Shell のサイドバーを無効にして、かつ今後 Gnome-Shell のパネル部分に Gnome アプレットを追加できるようになれば、従来のデスクトップとほぼ同じ様に使用することができるのではないかなと思います。

なので、そういう意味での心配は杞憂に終わるのではないかと。

Mutter に関しては現在のところ、ウィンドウを開いたり閉じたりするときにアニメーションがある程度。

Zeitgeist はその GUI フロントエンドが karmic の公式リポジトリに来ていない感じなので試してません。

Zeitgeist と Gnome-Shell が連携するようになればサイドバーにもっと色々な情報が載るようになるのかも。

それら2つをうまく繋ぐには Gnome-Do がピッタリではないか、という案もあるようです。

あと、Gnome-Shell では画面の下部に通知メッセージを表示する計画があるみたいなんですけど、Ubuntu の Notify-OSD との関係ってどうなってるんでしょうね。

画面の右上にメッセージを表示すると最大化状態のウィンドウのタイトルバーにあるボタンと被るのは問題なので、Gnoem-Shell では画面の下にメッセージ・トレイを設ける考えみたい。

メッセージトレイのモックアップの画像

http://www.gnome.org/~mccann/shell/mockups/20090630/

メッセージトレイのモックアップの動作デモ動画

http://www.gnome.org/~mccann/shell/mockups/20090630-demo/

Gnome-Shell に関する詳細を記した PDF

http://www.gnome.org/~mccann/shell/design/GNOME_Shell-20090705.pdf

現段階の Gnome-Shell と Zeitgeist の動画

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Gnome-Shell + Mutter + Zeitgeist

Ubuntu 9.10 Karmic Koala alpha4 がリリースされたようです。

Ubuntu Enterprise Cloud(UEC) の alpha 版なるものも同時にリリースされたそうですけど、そういうのは難しくて何なのかさっぱりわからないので脇に置いておいて、それよりも Gnome-Shell 等のパッケージが公式リポジトリに用意されるようになったらしいことの方が個人的には重要です!

http://packages.ubuntu.com/karmic/gnome-shell

Gnome-Shell 2.27 がリリースされ、その Gnome-Shell をオプションとして利用できる予定の Gnome 2.8 も最初の beta 版が発表されたので、用意されるべくして用意されたわけでしょうけど。

ちなみに、Mutter というのは Metacity + Clutter の造語で現在の Metacity の後継となる新しいウィンドウ・マネージャのこと。

自分は今 Ubuntu 9.10 を利用できる環境になく、残念ながら実際に試せるのは数日後。

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