Ubuntu に Compiz をソースから導入する方法

Compiz Git レポジトリから Compiz の主要コンポーネントや開発中のプラグインの最新ソースを取得して Ubuntu に導入するまでの覚書。(Git4cf Automator スクリプトを使用する方法は古くなりすぎたのでページを書き換えました。)

最終編集: 2009年4月21日


A. Ubuntu(8.10 以降)にインストール済みの Compiz に対してプラグインをソースから導入する方法

compiz-pluginscompiz-fusion-plugins-maincompiz-fusion-plugins-extracompiz-fusion-plugins-unsupported パッケージに含まれていない、開発中のプラグインやサードパーティ製のプラグインを導入する手順は以下の通り。

1. 端末から以下を実行して依存関係などをインストール

$ sudo apt-get install compiz-fusion-bcop compiz-dev compizconfig-settings-manager build-essential libtool libglu1-mesa-dev libxss-dev libcairo2-dev libpango1.0-dev git-core

2. プラグインのソースを保存するディレクトリを作成

例:$ mkdir -p  ~/compiz/

3. 作成したディレクトリにプラグインのソースをダウンロード

$ cd ~/compiz で ~/compiz ディレクトリに移動した後、

取得したいプラグインの URL を含んだ git clone コマンドを実行。(一覧はこちら

$ git clone git://anongit.compiz-fusion.org/users/wodor/anaglyph
$ git clone git://anongit.compiz-fusion.org/users/metastability/atlantis2
$ git clone git://anongit.compiz-fusion.org/users/maniac/workspacenames
$ git clone git://anongit.compiz-fusion.org/fusion/plugins/cubemodel
$ git clone git://anongit.compiz-fusion.org/users/rcxdude/dialog
$ git clone git://anongit.compiz-fusion.org/users/edgurgel/toggle-decoration
$ git clone git://anongit.compiz-fusion.org/users/pat/elements
$ git clone git://anongit.compiz-fusion.org/users/kdubois/extra-animations
$ git clone git://anongit.compiz-fusion.org/inactive/users/smspillaz/fireflies
$ git clone git://anongit.compiz-fusion.org/users/warlock/freewins
$ git clone git://anongit.compiz-fusion.org/users/rcxdude/ghost
$ git clone git://anongit.compiz-fusion.org/users/b0le/photowheel
$ git clone git://anongit.compiz-fusion.org/users/pafy/screensaver
$ git clone git://anongit.compiz-fusion.org/users/metastability/snowglobe
$ git clone git://anongit.compiz-fusion.org/inactive/users/smspillaz/stars

4. ダウンロードしたソースの各ディレクトリに移動してコンパイル

例 : workspacenames というプラグインのソースを取得した場合、 $ cd ~/compiz/workspacenames で移動して以下を実行。

$ make clean
$ make
$ make install

5. Compiz と Compiz 設定マネージャ(Compiz config settings manager)を再起動

6. プラグインのアップデートとアンインストール

まず、アップデートのチェック等をしたいプラグインのソースのディレクトリに移動。

アップデートの場合は、
$ git pull
を実行した上で、更新が見つかりそれを取得した場合は上記ステップ4 を続けて実行。
アンインストールの場合は、
$ make uninstall


B.  開発版 Compiz や利用可能なすべてのプラグイン、パッチまで一気に自動で導入する方法

以下は、Compiz コミュニティ有志によって開発され配布されている GIT-COMPIZ スクリプトを利用して 0.8 系の最新ソースから Compiz や関連プラグインすべてを一気に導入する手順。

依存関係の面倒を見てくれ、某 OS の某ジニー効果に近づけるためのパッチまでも自動で当ててくれて、至れり尽くせり。

現在 Compiz の最新開発版のバージョン番号は 0.9.x。

しかし 0.9 系は、C 言語で記述された 0.8 系までの従来の Compiz のプログラム全てを C++ 言語で書き換えるという大胆な改修作業を伴っており、まだ既存プラグインの移植作業を進めている段階なので、一般の利用者があえて 0.9 系を導入するメリットは今のところなし。

従って、スクリプトのデフォルトでは 0.8 系の最新ソースを取得する設定になっています。(2009年4月21日時点)

GIT-COMPIZ スクリプトに関する最新情報はこちらのフォーラムのスレッド(英語)やスクリプトに同梱されているREADMEファイルを参照してください。

Compiz の起動の高速化を図りたい場合は、こちらの投稿を参考にして libprotobuf0libprotobuf-dev および protobuf-compiler の3つのパッケージを導入しておいてください。

手順

1. プリインストールされている Compiz Fusion 関連コンポーネントの削除

Synaptic パッケージ・マネージャから「compiz」で検索して、インストールされているcompiz 関連のバイナリ・パッケージ(libdecoration0 , fusion-icon, emerald, emerald-theme 含む)をすべて削除。

2. スクリプトの保存先ディレクトリを作成してスクリプトをダウンロード

例 : $ mkdir -p ~/git-compiz/
$ cd ~/git-compiz
$ git clone git://anongit.compiz-fusion.org/users/omega/scripts

3. スクリプトの設定テンプレート・ファイルを別名でコピー

$ cd ~/git-compiz/scripts
$ cp ./git-compiz.def ./git-compiz.local

デフォルトでは Gnome 環境に合わせてあり、インストール先は /usr ディレクトリ下、インストールするサード・パーティ製のプラグインも列挙されているので、必要に応じて git-compiz.local ファイルを編集。

4. 削除し忘れた Compiz 関連ファイルや依存関係のチェック

$ ./git-compiz --purge
$ ./git-compiz --check-dep

5. Compiz や関連プラグインをインストール

$ ./git-compiz

インストール後に、アップデートのチェックするときも基本的に上を実行。

6. アンインストール

$ ./git-compiz --purge

以上。

その他については $ ./git-compiz --help を参照してください。

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