自分のWindowsデスクトップにはSplashtop Streamerを入れていて、Android端末のSplashtopクライアントからデスクトップを操作できるように一応してあるのですが、
Linux用、現段階では Ubuntu 12.04向けの Splashtop Streamer の提供がようやく開始されたそうなので、オープンソースではないプログラムをシステムに入れることになるものの、飛びついてみました。
http://www.splashtop.com/ja/home
12.10だとライブラリのバージョンが合わなくて使えないという話が出てるのを見たので、12.04環境が無い場合はStreamerのアップデート待ちになるかもしれません。
前投稿に書いたように Nexus7でAndroidとUbuntuをデュアルブート出来るようにはしたんですが、Ubuntuの動作が遅いので、正直言って今のところ常用できる感じではないんですよね。
それと比べてリモートデスクトップだと果たしてどうなのか。
.debパッケージをインストールして起動させ、表示される使用許諾要項に同意すると、Pythonで書かれたらしきEメールアドレスとパスワードを入力してログインするシンプルな画面が出ます。
Windows – Android のためにSplashtopのアカウントは作成済だったので、それを入力してログインボタンを押すと、SRFeatureというプロセスがスタート、これでリモートデスクトップの準備が整いました。
試しに Nexus7に入れてあるSplashtop2 HDからUbuntuデスクトップを操作してみると……Nexus7にネイティブインストールしてあるUbuntuよりはるかにキビキビ…
いや、まぁ、しかし、シャトルワース氏はモバイル端末からTVに至るまでUnityが有用であることを14.04で示すという目標を立ててるらしいですから、パフォーマンス面もどんどん磨きこまれていくはず。
ネイティブインストールならWifi/3G/4Gが圏外の場所でも使える。ARM向けにコンパイルされたADBやFastbootが使える。
つまり、Nexus7のUbuntuを使っていつでもどこでも別のNexus7にUbuntuをインストールできる大勝利 v( ̄Д ̄)v