Archive for 2月, 2009

Cairo-Dock 開発状況

暖かい日が続いて花粉情報も流されるようになり、春も近いなぁ、ヴァイツェンでも飲みたいなぁなんて思ってところ一気に寒くなってブルブル。

Asahi Stout

Asahi Stout

なので、今日はやはりスタウトにしとこうと、近所の酒屋で「アサヒ・スタウト」をゲット。

これで、寒さもちょっとは歓迎できるかなと。

ところで、Cairo-Dock Ver.2 は今月中に正式リリースされると予想してたんですが、こちらもまだの様子。

Ver.1.6.3.1 がリリースされてから大分経ちました。
正式版の前にベータテストをどれくらい続けるのか尋ねたときに、Beta3、Beta4(RC1)を予定しているとのこと。

現時点ではまだ Beta2 なので、来月中のリリースとなるかも不確かですが、まぁビールなどと同じように正式リリースまでしっかり熟成期間を取ることは大事だということで。

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Compiz 0.8.0 Ubuntu Karmic Moblin Clutter

各ディストリビューションの公式リポジトリのパッケージがすぐに更新されることはないかもしれないけれど、Compiz 0.8.0 が発表に。

番号が偶数なので、一昨年の 0.6 以来の安定版。

バグフィックスなどのために必要があれば 0.8.2 くらいまでは出す可能性があるも、すでに開発のメインは 0.9 に移行済み。

Ubuntu の次バージョン Jaunty Jackalope は4月リリース、しかし Jauty の次の 9.10 の概要がシャトルワース氏の口から早くも語られた模様。

その名も Karmic Koala …. :-O ポカーン

茶色ベースからそろそろ脱却する頃合いとのこと。これが一番大きな変更点になるかも。:-p

いや、でも例えばネットブック向けなどでは Intel の Moblin 技術などを取り入れて、画面構成などをもっと使いやすく練り込んで行くみたいです。

Moblin というと、そのバックには Clutter Toolkit といのが使われてるみたいなんですが、最近この名前をよく目にします。

前の投稿でも取り上げた Gnome-Shell にも一部使用されてるし、Compiz の開発メンバーなどが Clutter を使用して Springdesk というデスクトップ・マネージャの試作もしているので。

ただ、ググってみると現在のところ日本語での情報はほとんどないみたい。

メディアではこのリリース情報くらいでしょうか。まぁ自分のような一般ユーザーにはあまり関係ないことではありますが。

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フェニックス壱号

先週、秋葉原のパレットタウンで Sotec 新品 PCケース、TEAC 新品バルク DVD-ROMドライブ、イオシスでメーカーリファービッシュHDD、ツクモで中古扱いの新品USB無線LANアダプタを購入。

余っていたパーツが不死鳥のように蘇り、ネット、軽作業用の1台が完成!

ケースは980円(笑)。

光学ドライブは読込み専用だけど、最近はメモリカードばかり使用していて、DVDなどに焼くのはもっぱら Linux OS のイメージくらいなので十分かなと。650円。

11 b/g 対応のUSB無線LANアダプタはX-Micro とかいう海外の会社の外国語版製品。Vista に非公式対応。Linux でもオーケー。480円。

http://www.x-micro.com/kb/index.php?article=1332

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AWN/AWN extra 0.3.2 リリース

Ubuntu用バイナリ・パッケージはこちらのPPAに。

AWN はアプレットの製作に Python スクリプト言語を使えるところがよさげですね。

0.4.0 ではドックとアプレット API が完全に書き直されるそうです。

Cairo-Dock も V2 のリリースに向けて作業中ですが、今月中にはなんとかなるのかも。

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Ubuntu Jaunty Jackalope & Compiz

Ubuntu の次バージョンの alpha 4 版が発表されたのを知って、ついアップグレードしてしまいました。

alpha 4 の説明として、Font Size Optimization というのがあって、モニタに合わせて自動でフォントサイズの最適化を行うようで、確かに今までとフォントの大きさが変わりました。

実はアップグレード後に再起動したとき、最初は不具合がありまして、とりあえずホームディレクトリにある .gconf フォルダを丸ごと削除する方法で解決。

スクリプトを利用してソースからビルドしてインストールしていた Compiz も起動しなかったんですが、どうやらアップグレードした後の protocol buffers のバージョンと、Compiz をビルドしたときの protcol buffers のバージョンが違うことが原因のようで、Compiz をビルドし直したら無事に起動。

今のところ普通に使用できていて拍子抜け。

ただ、X サーバ 1.6 に対応した fglrx のバイナリパッケージがまだ用意されていないようなので、ATI カードのユーザーは注意が必要ですね。

Intel i845 i865 チップセットについても致命的な問題が挙がっているようです。

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Compiz Kwin GNOME-Shell

Compiz-Fusion の開発体制やコミュニティ運営に関して色々問題が持ち上がり、とりあえず話し合いを持とうということで、電話・IRC 会合が開かれているようです。

ひょっとしたら、Compiz-Fusion から Fusion が取れて、元の Compiz に名称が戻るかも。

Compiz++ ブランチでの方の開発は意外と進んでいて、Compiz 0.9 から Compiz++ ベースになる可能性が。

また、Kwin の Compiz 風のデスクトップ効果がすでに大抵の人にとって十分な機能を提供するようになってきていたり、GNOME Shell という動きが Gnome の方にあるので、Compiz の将来の立ち位置についての議論も行われるようです。

GNOME Shell って何?と思い調べてみると、Gnome 公式の Wiki に説明ページが。

既存の Gnome パネルとウィンドウ・マネージャが扱っている機能を置き換えることを目的にしたプロジェクトで、計画では Gnome 2.26 でそのプロトタイプ版を発表、Gnome 2.28 ではオプション的な機能として提供し、Gnome 3.0 で既存のコンポーネントと入れ替える予定だそう。

スクリーンショット

Ubuntu Intrepid に GNOME Shell をインストールする方法が書かれた記事を見つけたので試しに導入してみると、Compiz の展開(Expo)プラグインのような機能が実装されてました。
画面左上の Activities をクリックすると、上のスクリーンショットにあるような画面に切り替わります。
スクリーンショットにある四面に分割された青い部分がワークスペースを示し、ウィンドウをドラッグして別のワークスペースに移動させることも可能。

今の段階では単にそれだけなのでまさにプロトタイプですが、こうなってくると開発者全員で Compiz の進化方向を定める必要が確かにありそう。

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